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紫外線は夏だけでなく冬も大量にそそがれていることがわかってきました。一年をとおした対策が重要です。UV対策の基礎からまとめてみました。
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日焼け止め(サンスクリーン)をみると、その効果を示す表示として、SPFとPAが用いられています。「SPF25」「SPF50」あるいは「PA+」「PA++」というようにです。これはいったいどのような意味を表しているのでしょうか?

紫外線(UV)は、波長の長さによってUV-A、UV-B、UV-Cにわけられます。そのうちオゾン層を通過して地表に届くものは、UV-A、UV-Bの2種類です。これら2種類の紫外線(UV)は、いずれも肌に悪い影響を与えるのですが、それぞれの肌に対する影響の仕方が異なります。

UV-Aは、波長が長い紫外線(UV)で、その35~50パーセントが表皮を通過し、真皮まで到達し、肌を黒くさせる色素沈着(サンタン)を引き起こす張本人です。UV-Aを慢性的に浴びていると、皮膚の弾力線維や、膠原線維(こうげんせんい)に影響を与え、ダメージを引き起こすことから、シワやたるみといった、肌の老化の原因となります。日焼け止め(サンスクリーン)に記された、「PA+」「PA++」というのは、このUV-Aをどれほど防止できるかを示すものです。


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紫外線(UV)は、目には見えませんが、わたしの生活にさまざまな影響を及ぼします。

特に肌に対しては、決して良い作用をしません。

したがって、紫外線(UV)とは何かをしっかりと理解し、それを防ぐ対策を施す必要があります。

紫外線(UV)には、3つの種類があります:

紫外線(UV)というのは、強いエネルギーをもつ太陽光です。

波長の長さによってUV-A、UV-B、UV-Cにわけられます。

そのうちオゾン層を通過して地表に届くものは、UV-A、UV-Bの2種類です。これら2種類の紫外線(UV)がどのような作用を示すのか、以下にその概略を述べます。

ほぼ誰でも「日焼け」になります。

通常、日光照射を浴びてから4~8時間後に皮膚が赤くなり、24時間でピークに達します。

灼熱感を伴って、肌がひりひりと赤くなる状態(サンバーン)です。

この紅斑は、やがて2~3日すると次第に薄くなっていきます。

なかにはこのまま赤くなるだけで、あとは別に症状なく終わってしまう人もいますが、日本人のほとんどの人は、赤みが引いてくることから今度は、肌が黒っぽくなってきます。

これはメラニン色素が増えたためです。

そうして1週間もすると、傷ついた皮膚が膜のようにむけてきます。

あとには、褐色の色素沈着(サンタン)が残ることになります。

この色素沈着もしだいに消えていきます。

個人差がありますが、1ヶ月程度でかなり薄くなるでしょう。


紫外線(UV)を防ぐことです。

つまり、紫外線(UV)予防の3本柱・・・1:日焼け止めクリーム、2:日傘、長袖の服、3:帽子、サングラス・・・を徹底することといっていいでしょう。

しかし、それでも日焼けしてしまうことはあります。

紫外線(UV)を100パーセント、1日24時間、1年365日防ぐことは不可能に近いからです。

したがって、日焼けをしてしまった場合の対策も考えておくことが大切です。

そして肌へのダメージを少しでも和らげ、またあとに残さないようにしましょう。


浴びるとすぐに灼熱感(しゃくねつかん)を伴って肌が真っ赤になって(紅斑(こうはん))、ひどいときには水泡を起こすことがあります。

このように、太陽光線を受けすぎて生じる急性の皮膚障害を「日焼け」といいます。

太陽光線のなかで、強いサンバーン(赤くなる皮膚の炎症)を起こす強い障害作用をもつのは、中波紫外線(UV)です。

一方、太陽光線中にはやり大量に含まれる長波紫外線(UV)の作用も肌に大きなダメージをあたえます。



同じように紫外線(UV)に当たって、すぐに真っ赤になってしまう人もいれば、日焼けしてすぐにはあまり赤くならずにしばらくたつと、急激に真っ黒になるタイプの人もいます。

日焼けの仕方はその人の肌のタイプによって変わります。

したがって、紫外線(UV)対策を考える場合も、自分の肌のタイプ、日焼けのパターンをよく理解してそれに合った対策をとることが大切です。

日焼けやのしかたは、人によって次の3タイプに分かれます。



太陽光線に含まれる、中波紫外線(UV)は、障害を起こす作用が強いことから、浴びるとすぐに灼熱感(しゃくねつかん)を伴って肌が真っ赤になって(紅斑(こうはん))、ひどいときには水泡を起こすこともあります。

「日焼け」というとき、太陽光線を浴びて赤くなる症状と黒くなる症状があり、一般的に両方を含めて日本語では「日焼け」といっています。

しかし、前者は「サンバーン」で、後者は「サンタン」といい、本来、区別すべきです。

●サンバーン赤くなる「サンバーン」というのは、紫外線(UV)で皮膚の細胞が障害をおった炎症です。

●サンタン黒くなる「サンタン」は、紫外線(UV)の刺激で皮膚にある色素細胞が活性化され、メラニン色素を大量に産出するために、皮膚が褐色調に黒くなってしまう現象です。

サンバーン、サンタンともに人種差、個人差があります。


紫外線(UV)は、実は桜の花が咲きはじめる3月ごろから増え始めます。

何となく、「紫外線(UV)は夏に多いだろう」と思っている人も多いようですが・・・。

だから夏になってから、紫外線(UV)対策をはじめても遅いといえます。

春先から少しずつ紫外線(UV)対策をすることが非常に重要です。


今回、このブログを「紫外線対策」に関するブログにリニューアルします。
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